【お知らせ】「~ 知ることから始めてみよう!! ~ 令和5年度長崎県強度行動障害支援者養成研修(基礎研修)」が開催されます!
強度行動障害とは自傷、他傷、こだわり、もの壊し、睡眠の乱れ、異食、多動など本人のや周囲の人の暮らしに影響を及ぼす行動が著しく高い頻度で起こるため、特別に配慮された支援が必要になっている状態を意味する用語です。その状態を見るとどうしても「困った人」と思いがちですが、実は強度行動障害の状態になっている人は「困っている人」なのです。
関わりを持つ私たちの理解や配慮によって、強度行動障害の予防、低減ができ、そして本人の社会参加進めることができます。
「強度行動障害ってなに?」をコンセプトに強度行動障害の状態にある方の支援の基礎を一緒に学んでいきましょう。
〇受講者の方、管理者の方へこんな悩みはありませんか?
- 事業所、法人で障害特性について学ぶ機会が少ない。
- 行動障害がある方を受け入れたけど、対応に苦慮している。
- 入職したばかりの職員に行動障害についての説明が難しい。
〇こんな姿を目指します!
- 個別支援の提供を大切にした関わり方ができる。
- 統一した支援、チームプレイの重要性を理解する。
- 支援の根拠を理解した、関わり方ができる。
- 行動の理由(背景)を見つけ、適切な関わり方ができる。
〇受講者アンケートのご紹介
- 強度行動障害について分かりやすく学ぶことが出来た。
- 他事業所の方と話ができて、新たな発想や観点に触れることができ勉強になった。
- 疑似体験を通して「困っていること」について理解できた。
- 支援のアイデアを学ぶことができた。
- 課題行動の背景を知る事が大切なことを学ぶことができた。
- チームプレイの大切さ、報連相、情報共有の大切さを学ぶことができた。
〇プログラム(予定)
- 研修の意義 行動障害と虐待防止
- 強度行動障害の理解
- 障害特性の理解
- 困っていることの体験
- 支援のアイデア
- 基本的な情報収集
- 特性の分析
- チームプレイの基本
- 支援手順書に基づく支援の体験
- 実践報告
- 家族の気持ち
- 研修の振り返り
〇要綱
開催日:
- 1回目
- 令和5年9月21日(木)~22日(金)
長崎総合福祉センター
- 2回目
- 令和5年9月28日(木)~29日(金)
アルカディア大村
- 対象:
- 福祉職未経験者でも受講出来ます。医療従事者や特別支援学校の先生も受講出来ます。
- 受講料:
- 15,000円
〇問い合わせ先
一般社団法人 長崎県知的障がい者福祉協会 事務局
TEL:095‐842‐7007 FAX:095‐842‐7008
『令和5年度長崎県強度行動障害支援者養成研修(基礎研修)』 → 詳細はこちら(クリックすると別タブで開きます)