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【島原新聞7月29日掲載】「村井海人氏・金子エミ氏親子島原文化会館で記念講演会」

「村井海人・金子エミ親子(世界ダウン症水泳選手権銅メダリスト)島原文化会館で記念講演会」
(島原新聞令和8年7月29日)
世界ダウン症水泳選手権で日本人初の銅メダルを獲得した村井海人氏と、その母でパーツモデル・美容研究家の金子エミ氏(本名・村井絵美)を招いた記念講演会が8月22日、島原文化会館大ホールで開催される=写真・チラシ。午後1時~同3時。入場無料。主催は南島原市深江町の社会福祉法人山陰会普賢学園。俳優の金子貴俊氏はエミ氏の実弟にあたる。
本講演会は、主催する普賢学園の職員が写真共有アプリ「インスタグラム」でエミ氏をフォローしており、息子・海人氏の日常や歩みをつづった投稿に深く感銘を受けたことがすべてのきっかけとなった。職員がダイレクトメッセージを送ったところ、エミ氏側から、「ぜひ行かせてほしい」と快諾の返事があり、オンラインでの度重なる打ち合わせを経て、今回の地域貢献事業としての開催が実現した。
エミ氏は1991年にモデル活動を開始し、国内パーツモデルの第一人者として数多くのコマーシャルや雑誌に出演してきた。現在は自身のキャリアと重度の知的障害とダウン症のある息子・海人氏を世界のメダリストへと導くまでの親子の歩みを通し、美容や生き方、障がい理解をテーマに講演活動を行っている。息子の海人氏は(株)ビーズインターナショナルに所属する競泳パラスイマー・表現者であり、世界ダウン症水泳選手権での銅メダル獲得をはじめ、国内外の数々の世界大会に出場している。競泳だけでなく、アーティスティックスイミング(旧シンクロナイズドスイミング)や美術の分野にも挑戦しており、華やかさの裏にある地道な努力とまっすぐな心で、「静かに続ける強さ」と「心で表現する美しさ」を体現するアーティストとして高い注目を集めている。
当日は、東京バレエ団歌舞伎俳優を経て人間国宝・坂東玉三郎の元弟子である舞踊家に転身した梅川壱ノ介氏目も特別出演する。梅川氏は2022年から障がいのある子どもたちとの取り組みをスタートし、劇場や自治体と協力しながらワークショップやイベントプロデュースを精力的に展開。当日は日本舞踊を披露し、イベントに華を添える。
このほか、地域で活動する社会福祉法人(南高愛隣会「瑞宝太鼓」、悠久会「トカトカドン」、遊歩の会「atelier Wonder-ho!」、山陰会「FUGENMUGEN’S」、「SUPICA’S」)なども参加して盛り上げる。また、知的障がいや精神障がいのある人たちによる独創的でエネルギーに満ちあふれた作品群の展覧会「アール・ブリュット展」も同時開催される。
主催者では「挑戦することの素晴らしさ、支えてくれる人への感謝、そして夢を叶える力。村井海人、金子エミ親子のこれまでの歩みと未来のメッセージの聴講を」と来場を呼びかけている。
同イベント島原半島3市や県教委、島原新聞社などが後援。車で来場の際は同館や島原一小、島原一中への駐車を呼びかけている。イベントの詳細については、社会福祉法人山陰会普賢学園のインスタグラムの確認を。詳しくは同園(TEL0957・72・2297)へ。